私ごと

自分の観点を言語化しておくブログ

人間の推論とアルゴリズムに関するポエム

人間が言語から推論するときの自体は以下の3点が絡んでいると思っている。

1. 言語的な表現の縛り

2. entity自体の世界知識とその継承関係

3. 世界知識の空間において、対象としている事態での、自分が認識している良さ・悪さを考え、最適化を行う

さて、1は何とかなる見込みがややあるのだが、2と3が厳しい。特に2が3をベースに構成されるからこそ、厳しい。

そして、パイプラインとしてこれらを構成すると、コンテキスト情報が落ちるので、厳しい。何が必要なコンテキストかも、対象とする事態で変わるからだろう。

さらに、これらの技術が分かれているのも厳しい。現実的な速度で解けないのが問題の際は、本当にその現実に向かって、specificに問題設定を考える必要があるかもしれないからだ。一方で、もっとgeneralに解けるかもしれないし、それは、高度な専門知識が必要になる。