あまり言われていることではありませんが、IoTには3つあります。
- Industry 4.0系IoT
- 3Dプリンター系IoT
- Web系IoT
1.は、工場の中の物がデータとして全部吸い上げられるということである。そのため、リアルタイムな生産管理ができるということです。これは、今まで各社が独自規格として提供していたデータなり、プラグがインターネットの規格と同一になって、つなぎ換え等もしやすくなってきたということに起因します。これとともに、人工知能の発達が機械の自立性を増大させるのではないかという期待がこれにプラスされています。
2.はCADが整備されてきたことに加えて、それなりに安い3Dプリンターが提供されていることで、CADをプリントするだけで、必要なものが充足されるのではないかということから、来ています。メイカー的な動きに近いと思われます。
3.は、RFIDタグとWeb系サービスの組み合わせで、今まで情報を取得できなかった対象にセンサーをつけることで、楽に管理できるというものです。これは、1と似ていますが、スマホや家電との連動がケースとしては多く、サービスであることが特徴です。
ニュースでは、これら全てIoTというので、よくわからなくなっています。実際被る領域もありますが、経済が異なっているので、これらの発想も異なっていると感じています。
プレイヤーも異なっているので、注意が必要だと思われます。