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ワールドカップに思う日本型マネジメント

ワールドカップ、日本代表なんとドイツとスペインを破ってベスト16!!すごいですね。想像だにしてなかったです。

巷で、騒がれている事の1つがチームビルディング、戦略決定の部分のマネジメントです。選手が各クラブの実践を持ち込んで、提案したと報道されていますね。

youtu.be

 

上記動画では、監督目線になりたがる選手という事で表現されています。一方、スペインなどでは、監督がガッチガチの戦略を持ってきて、それに合わせて選手が動くという方式だったようです。

これは、ティール的というか自律分散系組織のなせる技なのだと思います。逆に、自律分散組織を機能させるためには、個々人が色々吸収してくるというモチベーションの高さやプロフェッショナリティーがある程度必要なのでしょう。また、監督目線はまさに、論点思考で上の階級の立場に立ってものを見ることにもつながるかと思います。 

 

通常の会社組織だと他の難しさが付き纏います。W杯という明確な目標でもないため、この部分を自ら設定していく必要があるでしょう。人数も圧倒的に違います。

ただ、この熱狂に乗り、こういうことで、世界と戦っていけるのだという希望となり、この方式が1つの型として日本社会に浸透してくれると良いなと思う次第です。