私ごと

自分の観点を言語化しておくブログ

経済

日本人の勝算を読んで

最近話題になっている、「日本人の勝算」という本を読みまして、個人的に考えていること、気になっていることの観点とリンクがあったので、少し整理をしてみたいとおもいます。 日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義 作者: デービッドアトキンソン 出版社…

ポスト資本主義を感じる3つの本

「経済は行き詰まっており、もはや資本主義は限界だ」などという論者も出る昨今、一方でビットコインや人工知能などが盛り上がっており、社会が新しい段階にシフトしているのでは?という予兆も出てきて、もはや社会の見通しはヒッチャカメッチャカなわけで…

インターネット的構造は本当に人々自由かつ豊にしているのか

富国と強兵 作者: 中野剛志 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2016/12/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 中野さんの「富国と強兵」を読みました。 近代から戦後にかけての政治経済分析として、非常に面白かったですし、何より…

労働と経済への考察

以下、3つの記事に触発されたので、考察を加えたいと思います。この論考の中心にあるテーマは、私たちはどのようにすれば、動員されずに、内発性を起点にして生きていくことが可能かということです。 なぜ資本主義は無意味な職を創出するのか - himaginary…